正答3
解説
正解は3です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(導入時の方法として適切でないもの)です。
選択性緘黙は、家庭では話せるのに、学校など特定の場面で話せなくなる状態です。
導入時は話すことを求めず、話さなくても安心して過ごせる関係をつくることが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 表情は言葉を使わずに気持ちを伝え合える手段です。
導入時のコミュニケーションとして適切です。
2:× 筆談は話さずに意思を伝えられる方法です。
本人の負担が少なく、適切です。
3:○ 導入時に会話を求めると、話さなければという不安と緊張が強まります。
緘黙が強まるおそれがあり、適切ではありません。
4:× ジェスチャーは、うなずきや指さしなどで意思を伝える方法です。
話さずに参加できるため適切です。
5:× アイコンタクトは、視線を交わして関わりを持つ非言語的な手段です。
負担にならない範囲で用いれば適切です。
【ポイント】
選択性緘黙児には、話すことを強いずに、非言語的な手段から関係をつくります。
安心できる関係ができてから、段階的に発話の機会を増やしていきます。