正答3
解説
正解は3です。
自律神経は、交感神経と副交感神経が多くの臓器を二重に支配し、互いに反対の作用をもっています。
交感神経は緊急時や活動時に働き、副交感神経は休息や消化など体を回復させるときに働きます。
【選択肢別解説】
1:× 瞳孔散大は交感神経の作用です。
副交感神経は瞳孔括約筋を収縮させ、瞳孔を縮小させます。
2:× 発汗の促進は交感神経の作用です。
汗腺には副交感神経の支配はなく、交感神経だけが分布しています。
3:○ 副交感神経(迷走神経)は洞房結節の働きを抑え、心拍数を減少させます。
4:× 気管支の拡張は交感神経の作用です。
副交感神経は気管支の平滑筋を収縮させ、気管支を狭くします。
5:× 消化液の分泌抑制は交感神経の作用です。
副交感神経は唾液や胃液などの消化液の分泌を促進します。
【ポイント】
副交感神経の作用は、縮瞳、心拍数の減少、気管支の収縮、消化管の運動と消化液分泌の促進、排尿の促進などです。
汗腺は交感神経だけに支配され、その伝達物質がアセチルコリンであるという例外も出題されます。