正答5
解説
正解は5です。
眼球は、光を通して像を結ぶ部分(角膜・水晶体・硝子体)、光の量やピントを調整する部分(虹彩・毛様体)、光を受け取る部分(網膜)からなります。
各構造の働きを正しく対応させることがポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 光信号を電気信号に変えるのは、角膜ではなく網膜の視細胞(杆体と錐体)です。
角膜は眼球の前面を覆う透明な膜で、光を大きく屈折させます。
2:× 涙液をつくるのは、虹彩ではなく上まぶたの外側にある涙腺です。
虹彩は瞳孔の大きさを変える膜です。
3:× 網膜に入る光量を調整するのは、硝子体ではなく虹彩です。
硝子体は眼球の内部を満たすゼリー状の組織で、眼球の形を保ちます。
4:× 眼球の内圧(眼圧)を保つのは、網膜ではなく房水です。
網膜は光を受け取って電気信号に変える膜です。
5:○ 毛様体の毛様体筋が収縮すると、水晶体をつり下げるチン小帯が緩み、水晶体は自らの弾性で厚くなります。
毛様体はこのように水晶体の厚さを変えて、遠近の調節を行います。
【ポイント】
近くを見るときは、毛様体筋の収縮、チン小帯の弛緩、水晶体の肥厚の順に起こります。
毛様体筋は副交感神経(動眼神経)に支配されます。