正答2
解説
正解は2です。
加齢に伴って、筋肉などの細胞の量(除脂肪量)が減り、相対的に脂肪の割合が増えます。
身体の構成成分が体重に占める割合の変化を考えます。
【選択肢別解説】
1:× 骨塩(骨のミネラル)は加齢とともに減少し、骨粗鬆症の原因になります。
体重比は増加しません。
2:○ 加齢により筋量が減る一方で脂肪は蓄積しやすく、体重に占める脂肪の割合は増加します。
体重が変わらなくても、体脂肪率は高くなる傾向があります。
3:× 細胞外液の体重比は、加齢による変化が比較的小さいとされます。
体重比が増加する代表的な成分ではありません。
4:× 細胞内液は、筋などの細胞の量の減少に伴って減少します。
加齢による体内水分量の減少は、主に細胞内液の減少によるものです。
5:× 細胞性固形物(細胞のたんぱく質など)も、筋量の減少に伴って減少します。
体重比は増加しません。
【ポイント】
高齢者は体内水分量が少ない(主に細胞内液の減少)ため、脱水を起こしやすいです。
筋量の減少と脂肪の増加は、サルコペニア肥満の背景にもなります。