正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
車椅子の介助では、乗っている人が前へ投げ出されないこと、車椅子が転倒しないことが基本です。
坂道や段差での向きと、キャスター(前輪)の上げ方を確認します。
【選択肢別解説】
1:× 緩やかな下り坂では、前向きで下る方法も用いられます。
キャスターを少し上げて後輪で進むと、前のめりを防げます。
なお、急な下り坂では後ろ向きで下ります。
2:× 段差を後ろ向きで昇る方法もあります。
キャスターを上げて車椅子を後ろへ傾け、大きな後輪から段の上へ引き上げる方法で、高い段差などで用いられます。
3:× 砂利道などの不整地では、小さなキャスターが引っかかりやすいです。
キャスターを上げて後輪だけで走行すると、安全に進めます。
4:× 段差を降りるときは後ろ向きで、後輪から静かに降ろします。
前向きに降りると、乗っている人が前へ投げ出される危険があります。
5:○ 坂道を後ろ向きで上るのは誤りです。
上り坂は前向きで、介助者が体重をかけて押し上げます。
後ろ向きになるのは、急な下り坂を下るときです。
【ポイント】
坂道は「上りは前向き、急な下りは後ろ向き」が原則です。
段差は、昇るときはキャスターを上げて段に乗せ、降りるときは後ろ向きで後輪から降ろします。