正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
口腔内・鼻腔内の吸引は、2010年から理学療法士・作業療法士なども排痰に伴って行えるようになった行為です。
安全な手順と、低酸素などの合併症を防ぐ注意点を確認します。
【選択肢別解説】
1:× 吸引前の手洗い・手指消毒は、感染予防の基本です。
正しい記述なので、答えではありません。
2:× 吸引圧が高すぎると粘膜を傷つけるため、吸引前に圧を確認します。
正しい記述なので、答えではありません。
3:○ 1回の吸引を25秒以上かけるのは誤りです。
吸引中は空気も吸い出されて低酸素状態になるため、1回の吸引は10〜15秒以内にとどめます。
4:× カテーテルは陰圧をかけずに挿入し、目的の位置に入れてから陰圧をかけます。
挿入中に陰圧をかけると粘膜を吸いつけて傷つけるためで、正しい記述です。
5:× 吸引前に水を通し、吸引器が正常に作動するかを確認します。
口腔内・鼻腔内の吸引では水道水を用いてよく、正しい記述です。
【ポイント】
吸引は「短時間(10〜15秒以内)」「挿入時は陰圧をかけない」「適切な吸引圧」が要点です。
吸引中と吸引後は、顔色や経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)を観察します。