正答1
解説
正解は1です。
献血時の問診は、献血者の安全と、輸血を受ける患者の安全を守るために行います。
質問事項には、体調、服薬、出血を伴う歯科治療、予防接種、海外渡航歴、感染症のリスクなどが含まれます。
女性には現在の妊娠や最近の出産・流産の有無を尋ねますが、妊娠回数は尋ねません。
【選択肢別解説】
1:○ 妊娠回数は問診票の質問事項に含まれません。
尋ねるのは現在妊娠中か授乳中か、最近出産や流産をしたかです。
2:× 海外渡航歴は質問事項に含まれます。
マラリアや変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などの感染リスクを確認するためです。
3:× 予防接種歴は質問事項に含まれます。
生ワクチンの接種後は、一定期間献血を控える必要があるためです。
4:× 発熱を伴う下痢は質問事項に含まれます。
細菌やウイルスが血液中に入っている可能性を除くためです。
5:× 出血を伴う歯科治療は質問事項に含まれます。
抜歯などで口腔内の細菌が血液中に入る可能性があるためです。
【ポイント】
献血の問診は、輸血による感染症の伝播を防ぐための最初の関門です。
ウインドウ期の感染は検査で見逃される可能性があるため、問診による除外が重要になります。