正答1
解説
正解は1です。
神経の病気の多くは、特定の蛋白質が異常に凝集して沈着することが特徴です。
どの蛋白質がどの病気に沈着するかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ Alzheimer病では、アミロイドβ蛋白が神経細胞の外に沈着して老人斑を作ります。
また、リン酸化したタウ蛋白が神経細胞内に神経原線維変化を作ります。
2:× Creutzfeldt-Jakob病は、異常なプリオン蛋白が蓄積する病気です。
脳が海綿状に変化します。
3:× Guillain-Barré症候群は、感染などをきっかけに末梢神経が自己免疫で障害される病気です。
蛋白質の沈着が特徴ではありません。
4:× 進行性多巣性白質脳症は、JCウイルスがオリゴデンドロサイトに感染して脱髄を起こす病気です。
5:× 筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉では、運動ニューロンにTDP-43という蛋白質が蓄積します。
Bunina小体も特徴です。
【ポイント】
Parkinson病とLewy小体型認知症では、α-シヌクレインが蓄積します。
病気と蓄積する蛋白質の組合せはよく出題されます。