正答2
解説
正解は2です。
子宮筋腫は、子宮の平滑筋から発生する良性腫瘍です。
性成熟期の女性に多く、エストロゲンに依存して大きくなります。
【選択肢別解説】
1:× 子宮筋腫は平滑筋由来の良性腫瘍です。
悪性の平滑筋腫瘍は子宮平滑筋肉腫といい、別の病気です。
2:○ 筋腫、特に粘膜下筋腫では子宮内腔の面積が広がり、子宮の収縮も妨げられます。
そのため月経量が増える月経過多をきたし、貧血の原因になります。
3:× 子宮内膜が増殖するのは子宮内膜増殖症です。
子宮筋腫は筋層の平滑筋が増殖する病気です。
4:× 子宮筋腫は筋層内の腫瘍のため、表面をこする擦過細胞診では診断できません。
診断には超音波検査やMRIを用います。
5:× 子宮筋腫はエストロゲンにより増大します。
閉経後はエストロゲンが減るため縮小します。
【ポイント】
子宮筋腫の三大症状は、月経過多、月経痛、圧迫症状(頻尿など)です。
GnRHアゴニストで偽閉経にすると縮小することも、エストロゲン依存性の根拠になります。