正答4
解説
正解は4です。
子宮体癌(子宮内膜癌)と子宮頸癌の違いを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 子宮体癌の多くは類内膜癌という腺癌です。
扁平上皮癌が多いのは子宮頸癌です。
2:× 子宮体癌の好発年齢は50〜60歳代で、閉経前後の女性に多い疾患です。
30歳代は子宮頸癌の好発年齢に近い年代です。
3:× 我が国の子宮体癌の患者数は、食生活の欧米化や少子化などを背景に増加傾向にあります。
4:○ エストロゲンが黄体ホルモンの拮抗なしに長期間作用すると、子宮内膜が増殖して癌化しやすくなります。
エストロゲンの長期投与はリスク因子です。
5:× ヒトパピローマウイルス〈HPV〉感染が関係するのは子宮頸癌です。
子宮体癌の主な原因ではありません。
【ポイント】
子宮体癌のリスク因子は、肥満、未産、糖尿病、高血圧、エストロゲン単独の長期投与などです。
頸癌は扁平上皮癌・HPV・若年、体癌は腺癌・エストロゲン・閉経前後と対比して覚えます。