正答4
解説
正解は4です。
Bethesdaシステムは、子宮頸部細胞診の結果を記述的に報告する国際的な分類です。
扁平上皮系では、陰性、意義不明の異型、軽度病変、高度病変、癌の順に判定が並びます。
【選択肢別解説】
1:× ASC-USは意義不明な異型扁平上皮細胞で、軽度病変か判断しきれない異型がある判定です。
陰性ではなく、HPV検査などの追加検査の対象です。
2:× HSILは高度扁平上皮内病変で、中等度から高度の異形成や上皮内癌に相当します。
陰性ではありません。
3:× LSILは軽度扁平上皮内病変で、軽度異形成やHPV感染に相当します。
陰性ではありません。
4:○ NILMは上皮内病変または悪性腫瘍がないことを示す判定です。
Bethesdaシステムで陰性に当たります。
5:× SCCは扁平上皮癌で、浸潤癌に当たる判定です。
陰性ではありません。
【ポイント】
扁平上皮系の判定は「NILM、ASC-US、ASC-H、LSIL、HSIL、SCC」の順に重くなります。
ASC-Hは、HSILを除外できない異型扁平上皮細胞です。