正答3
解説
正解は3です。
リポ蛋白は、比重の違いによってカイロミクロン、VLDL、IDL、LDL、HDLに分けられます。
それぞれ含まれる脂質の割合が異なり、運ぶ脂質の種類と役割に対応しています。
【選択肢別解説】
1:× HDLは蛋白の割合が最も高く、コレステロールの含有率はLDLより低いです。
末梢組織から肝臓へコレステロールを戻す役割をもちます。
2:× IDLはVLDLがLDLへ変わる途中の中間体で、中性脂肪とコレステロールを同程度含みます。
含有率はLDLより低いです。
3:○ LDLは重量の約半分をコレステロールが占め、コレステロール含有率が最も高いリポ蛋白です。
肝臓から末梢組織へコレステロールを運びます。
4:× VLDLは肝臓で作られた中性脂肪を多く含み、主成分は中性脂肪です。
コレステロールの含有率はLDLより低いです。
5:× カイロミクロンは食事由来の中性脂肪を運び、重量の大部分が中性脂肪です。
コレステロールの含有率はむしろ最も低い部類です。
【ポイント】
「中性脂肪が多いのはカイロミクロンとVLDL、コレステロールが多いのはLDL、蛋白が多いのはHDL」と整理しましょう。
比重はカイロミクロンが最も軽く、HDLが最も重いです。