正答4
解説
正解は4です。
標準予防策は、すべての患者の血液・体液・排泄物などを感染性があるものとして扱う基本の対策です。
空気・飛沫・接触で広がる感染症では、これに感染経路別予防策を追加します。
【選択肢別解説】
1:× 梅毒は性的接触や血液を介して感染します。
標準予防策で対応でき、追加の経路別予防策は通常不要です。
2:× B型肝炎は血液・体液を介して感染します。
針刺し事故の防止など標準予防策で対応します。
3:× C型肝炎も血液を介して感染します。
日常の診療では標準予防策で対応します。
4:○ 帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化で起こり、水疱内容に感染性があります。
水疱が痂皮化するまでは接触予防策を、播種性や免疫不全患者では空気予防策も追加します。
5:× HIV感染症は血液・体液を介して感染します。
標準予防策で対応でき、個室隔離などは不要です。
【ポイント】
空気予防策が必要な代表は、結核・麻疹・水痘(播種性帯状疱疹を含む)の3つです。
血液媒介感染症(HBV・HCV・HIV・梅毒)は標準予防策で対応します。