正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
コンパニオン検査(コンパニオン診断薬)とは、特定の医薬品を使う前に、その効果や副作用を予測するための検査です。
医薬品とセットで承認され、投与対象となる患者を選ぶ目的で使われます。
【選択肢別解説】
1:× コンパニオン検査は医師の判断のもと医療機関で実施する検査です。
薬局で個人が購入する一般用検査薬ではありません。
2:× コンパニオン検査は薬の効き方を予測するものです。
疾患の重症度を評価する目的の検査ではありません。
3:○ 分子標的薬が効く患者を事前に選ぶことが主な目的です。
例えばHER2陽性を確認してからトラスツズマブを使うのが典型です。
4:× ベッドサイドで結果を得る検査はPOCT〈Point of Care Testing〉です。
コンパニオン検査の多くは遺伝子検査などで、検査室で行います。
5:○ 特定の副作用が出やすい患者を見つけることも目的に含まれます。
例えばUGT1A1遺伝子多型はイリノテカンの重い副作用の予測に使われます。
【ポイント】
コンパニオン検査は「その薬が効くか」「その薬で重い副作用が出やすいか」を投与前に調べる検査です。
EGFR遺伝子変異とEGFR阻害薬、ALK融合遺伝子とALK阻害薬の組み合わせも頻出です。