正答3
解説
正解は3です。
細菌の染色法と、それぞれで使う染色液の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× Hiss法は莢膜染色で、クリスタル紫やフクシンと硫酸銅液を用います。
マラカイト緑液はWirtz法などの芽胞染色で使います。
2:× Wirtz法は芽胞染色で、加温したマラカイト緑液で芽胞を染め、サフラニン液で後染色します。
石炭酸フクシン液は主な染色液ではありません。
3:○ Gram染色では、脱色後の後染色にパイフェル液(希釈石炭酸フクシン液)やサフラニン液を用います。
グラム陰性菌が赤く染まります。
4:× Giménez染色はレジオネラやリケッチアの染色で、石炭酸フクシン液とマラカイト緑液を用います。
ゲンチアナ紫液は使いません。
5:× Ziehl-Neelsen染色は抗酸菌染色で、加温した石炭酸フクシン液で染め、メチレン青液で後染色します。
サフラニン液は使いません。
【ポイント】
Gram染色は「クリスタル紫、ルゴール液、アルコール脱色、パイフェル液またはサフラニン」の順です。
各染色の目的(莢膜・芽胞・抗酸菌など)と染色液をセットで覚えましょう。