正答
解説
本問は採点除外(複数の組合せを正解とする救済措置)です。
「誤っているもの」を1つ選ぶ問題ですが、誤りと判断できる記述が2つあるため、正答が1つに定まりません。
4は明らかに誤りで、2も表現によっては誤りと判断できます。
ここでは、誤っている記述(答えの候補)を○、正しい記述を×、判断が割れるものを△で示します。
【選択肢別解説】
1:× 精子と卵子は、第一分裂と第二分裂の2回の分裂(減数分裂)で作られます。
正しい記述なので、答えにはなりません。
2:△ DNAの複製は第一分裂が始まる前の間期(S期)に行われ、分裂の開始時ではありません。
厳密には誤りですが、分裂の準備として複製するという意味では正しいとも読めます。
3:× 第一分裂の前期には相同染色体が対になり、交差で一部が組み換わります。
正しい記述なので、答えにはなりません。
4:○ この記述は誤りです。
1個の卵母細胞からできる卵子は1個だけで、残りは極体になります。
1個から4個できるのは精子です。
5:× 減数分裂で染色体数は半分になり、精子と卵子は23本の染色体をもちます。
正しい記述なので、答えにはなりません。
【ポイント】
減数分裂では、DNAの複製が1回、分裂が2回起こるため、染色体数が半分になります。
精子形成では1個から4個の精子ができ、卵子形成では1個の卵子と極体ができる違いが頻出です。