正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
毒物及び劇物取締法は、毒性の強い化学物質を毒物・劇物に指定して、保管や譲渡を規制する法律です。
検査室では、劇物を施錠できる場所に保管し、「医薬用外劇物」の表示をする義務があります。
【選択肢別解説】
1:○ 塩酸は劇物に指定されています。
塩化水素およびこれを一定濃度を超えて含む製剤が劇物にあたります。
2:× アセトンは劇物に指定されていません。
引火性の有機溶剤で、消防法や有機溶剤中毒予防規則で規制されます。
3:× エタノールは劇物に指定されていません。
引火性があるため、消防法の危険物として扱われます。
4:○ ホルムアルデヒドは劇物に指定されています。
ホルムアルデヒドおよびこれを一定濃度を超えて含む製剤(ホルマリンなど)が劇物にあたります。
5:× イソプロピルアルコールは劇物に指定されていません。
消毒に用いる引火性の有機溶剤です。
【ポイント】
検査室で使う劇物には、塩酸・硫酸・水酸化ナトリウム・ホルムアルデヒド・メタノール・キシレンなどがあります。
アルコールでもメタノールは劇物で、エタノールとイソプロパノールは劇物ではない点に注意します。