正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
膵Langerhans島は膵臓の内分泌部で、複数の種類の細胞からなります。
A(α)細胞はグルカゴン、B(β)細胞はインスリン、D(δ)細胞はソマトスタチン、PP細胞は膵ポリペプチドを分泌します。
【選択肢別解説】
1:○ グルカゴンはLangerhans島のA細胞から分泌されます。
肝臓でのグリコーゲン分解と糖新生を促し、血糖を上昇させます。
2:× セクレチンは十二指腸粘膜のS細胞から分泌される消化管ホルモンです。
膵臓から重炭酸イオンに富む膵液の分泌を促します。
3:× エストロゲンは主に卵巣の卵胞から分泌される女性ホルモンです。
妊娠中は胎盤からも分泌されますが、膵島からは分泌されません。
4:○ ソマトスタチンはLangerhans島のD細胞から分泌されます。
インスリンとグルカゴンの分泌を抑制的に調節します。
5:× コレシストキニンは十二指腸・空腸粘膜のI細胞から分泌される消化管ホルモンです。
胆嚢の収縮と膵酵素の分泌を促します。
【ポイント】
膵島で最も多いのはB細胞(約60〜70%)で、島の中心部に多く分布します。
ソマトスタチンは膵島のほか、視床下部や消化管でも作られることも覚えておきます。