正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
Papanicolaou染色は細胞診の標準染色です。
ヘマトキシリンで核を染め、OG-6液とEA液で細胞質を染め分けます。
EA液には、エオジンY、ライトグリーンSF、ビスマルクブラウンが含まれます。
【選択肢別解説】
1:○ エオジンYはEA液に含まれる色素です。
表層の扁平上皮細胞の細胞質をピンク色に染めます。
2:× クリスタル紫はGram染色の一次染色に用いる色素です。
Papanicolaou染色には使いません。
3:× アゾカルミンGはAzan染色で核や筋線維を赤く染める色素です。
Papanicolaou染色には使いません。
4:× メチルグリーンは、メチルグリーン・ピロニン染色でDNA(核)を緑色に染める色素です。
Papanicolaou染色には使いません。
5:○ ビスマルクブラウンはEA液に含まれる色素です。
染色性への寄与は小さいものの、EA液の構成色素として配合されています。
【ポイント】
Papanicolaou染色の構成は「ヘマトキシリン(核)、OG-6(オレンジG、角化細胞)、EA(エオジンY・ライトグリーンSF・ビスマルクブラウン)」です。
角化した細胞はオレンジ色、表層細胞はピンク色、中層・傍基底細胞は緑色に染まります。