正答2
解説
正解は2です。
発生初期の胚は外胚葉、中胚葉、内胚葉の3つの胚葉に分かれ、それぞれから異なる器官ができます。
内胚葉からは、消化管と呼吸器の上皮、およびそこから派生する肝臓や膵臓などが生じます。
【選択肢別解説】
1:× 口腔の上皮は内胚葉ではなく外胚葉に由来します。
口窩と呼ばれる外胚葉のくぼみから生じるためです。
2:○ 肝臓は内胚葉に由来します。
前腸の内胚葉から肝芽が突出して形成されます。
3:× 腎臓は内胚葉ではなく中胚葉に由来します。
中間中胚葉の後腎から発生します。
4:× 卵管は内胚葉ではなく中胚葉に由来します。
中胚葉性のミュラー管(中腎傍管)から発生します。
5:× 肛門(肛門管の下部)は内胚葉ではなく外胚葉に由来します。
肛門窩という外胚葉のくぼみから生じるためです。
【ポイント】
外胚葉は皮膚・神経・口と肛門の入口、中胚葉は骨・筋・血管・腎・生殖器、内胚葉は消化管・呼吸器の上皮と肝・膵と整理しましょう。