正答2
解説
正解は2です。
ビウレット法は、血清総蛋白の測定に用いられる代表的な方法です。
アルカリ性の溶液中で、銅イオン(Cu²⁺)が蛋白質のペプチド結合と錯体をつくり、赤紫色に発色します。
【選択肢別解説】
1:× ビウレット法は主に血清総蛋白の測定法です。
尿蛋白は濃度が低く感度が足りないため、ピロガロールレッド法などを用います。
2:○ キレート呈色反応です。
Cu²⁺がペプチド結合の窒素原子と配位して錯体(キレート)をつくり、発色します。
3:× 呈色反応は強酸性ではなく、水酸化ナトリウムを含むアルカリ性で行います。
4:× 測定試薬は無色透明ではなく、硫酸銅を含むため青色です。
蛋白と反応すると赤紫色に変わります。
5:× 呈色はグリコシド結合ではなく、ペプチド結合の数に比例します。
グリコシド結合は糖同士の結合です。
【ポイント】
ビウレット法は、アミノ酸組成の違いによる影響が少ない総蛋白測定法です。
ペプチド結合が2つ以上ある物質(トリペプチド以上)で呈色します。