正答
解説
本問は採点除外(複数の組合せを正解とする救済措置)です。
問題は「正しいもの」を1つ選ぶ形式ですが、正しいと判断できる記述が複数あり、正答が1つに定まらなかったと考えられます。
下の○は「正しい記述として選びうる肢」、×は「誤った記述」を示します。
【選択肢別解説】
1:○ 正しい記述として選びえます。
日本の肺癌の死亡者数は長期的に増加しており、部位別の癌死亡数では上位を占めています。
2:× 扁平上皮癌は末梢ではなく、肺門部の太い気管支に発生する中枢型が多い癌です。
末梢に多いのは腺癌です。
3:× 小細胞癌は増殖が速く、診断時にすでに転移していることが多いため予後不良です。
予後良好群には含まれません。
4:○ 正しい記述として選びえます。
腺癌は扁平上皮癌や小細胞癌に比べて喫煙との関連は弱いものの、喫煙で発生の危険性は高まります。
そのため「喫煙に関連する」は誤りとはいえません。
5:× 転移性肺癌は血行性に転移するため、両肺に多発する腫瘤を形成することが多いです。
単発性が多いわけではありません。
【ポイント】
肺癌は、中枢型が多い扁平上皮癌と小細胞癌、末梢型が多い腺癌に分けて覚えましょう。
喫煙との関連が特に強いのは扁平上皮癌と小細胞癌です。