正答2
解説
正解は2です。
脂質異常症のWHO分類(Fredrickson分類)は、増加しているリポ蛋白の種類で型を分けます。
トリグリセライドは主に超低比重リポ蛋白〈VLDL〉やカイロミクロンに含まれます。
【選択肢別解説】
1:× Ⅰ型はカイロミクロンが増加する型で、トリグリセライドが著しく高くなりますが、LDL-コレステロールは高くなりません。
2:○ Ⅱb型は低比重リポ蛋白〈LDL〉とVLDLがともに増加する型です。
そのためLDL-コレステロールとトリグリセライドがともに高値になります。
3:× Ⅲ型は中間比重リポ蛋白〈IDL〉などのレムナントが増加する型です。
コレステロールとトリグリセライドは高くなりますが、LDLの増加ではありません。
4:× Ⅳ型はVLDLのみが増加する型で、トリグリセライドは高値ですが、LDL-コレステロールは高くなりません。
5:× Ⅴ型はカイロミクロンとVLDLが増加する型で、トリグリセライドが著しく高くなります。
【ポイント】
Ⅱa型はLDLのみ、Ⅱb型はLDLとVLDLの両方が増える型です。
「bは both(両方)」と覚えると区別しやすくなります。