正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
測定誤差は、偶発誤差と系統誤差に分けられます。
偶発誤差は毎回の大きさや向きが一定しない誤差で、精密度(再現性)を悪くします。
系統誤差は一定の方向に値をずらす誤差で、正確度を悪くします。
【選択肢別解説】
1:× 分析装置の変更は系統誤差の要因です。
装置が変わると測定値全体が一定方向にずれることがあります。
2:× 試薬のロット変更は系統誤差の要因です。
ロット間の性能差により、測定値が一律に偏ることがあります。
3:○ 比色時の気泡混入は偶発誤差の要因です。
気泡が入るかどうかや入り方は測定ごとに異なり、値が不規則にばらつきます。
4:× 標準液の作製ミスは系統誤差の要因です。
誤った濃度の標準液で検量すると、すべての測定値が同じ方向に偏ります。
5:○ ピペットの操作ミスは偶発誤差の要因です。
採取量の誤りはその都度不規則に起こり、測定値のばらつきとなります。
【ポイント】
「その時だけ起こる不規則なミス」は偶発誤差、「装置・試薬・標準液など全体に効く原因」は系統誤差と区別します。