正答3
解説
正解は3です。
タイプ・アンド・スクリーンは、輸血する可能性が低い手術で、血液製剤の無駄な準備を減らすための方法です。
術前に血液型(タイプ)と不規則抗体(スクリーン)を調べ、交差適合試験は輸血が必要になったときに行います。
【選択肢別解説】
1:× 検体を採取するだけでなく、術前に血液型検査と不規則抗体スクリーニングを済ませておきます。
2:× 血液型検査だけでは不十分です。
不規則抗体スクリーニングも術前に行い、陰性であることを確認しておく必要があります。
3:○ 術前に血液型と不規則抗体の検査を済ませておくのが、タイプ・アンド・スクリーンです。
RhD陽性で不規則抗体が陰性であれば、輸血が必要になってから短時間で適合血を用意できます。
4:× 使用予定の血液と術前に交差適合試験を済ませておく方法は、従来の血液準備の方法です。
タイプ・アンド・スクリーンでは、事前の交差適合試験を行いません。
5:× すべての在庫血液と交差適合試験を行うことは、手間がかかりすぎて現実的ではありません。
タイプ・アンド・スクリーンの考え方とは逆です。
【ポイント】
タイプ・アンド・スクリーンの条件は「輸血の可能性が低い手術」「RhD陽性」「不規則抗体陰性」です。
輸血が必要になれば、生理食塩液法の主試験やコンピュータクロスマッチで適合を確認して出庫します。