正答2
解説
正解は2です。
クリオスタットは、低温の箱の中にミクロトームを組み込み、凍結した組織から切片を作る装置です。
術中迅速診断や、脂肪染色、酵素組織化学、蛍光抗体法の標本作製に用いられます。
【選択肢別解説】
1:× ユング型は滑走式ミクロトームの一つです。
パラフィンやセロイジンのブロックの薄切に用いられ、クリオスタットに組み込まれる型ではありません。
2:○ ミノー型は、ハンドルを回すと試料が上下して切片が切られる回転式ミクロトームです。
構造が小型で操作が簡単なため、クリオスタットの低温槽に組み込まれています。
3:× シャンツェ型も滑走式ミクロトームの一つです。
クリオスタットに組み込まれる型ではありません。
4:× ザルトリウス型はクリオスタットに組み込まれる型ではありません。
クリオスタットに用いられるのは回転式のミノー型です。
5:× テトランダー型も滑走式ミクロトームの一つです。
クリオスタットに組み込まれる型ではありません。
【ポイント】
「回転式=ミノー型(クリオスタットにも使用)」「滑走式=ユング型、シャンツェ型、テトランダー型など」と分けて覚えます。