正答2
解説
正解は2です。
膵癌の多くは膵管上皮から発生する浸潤性膵管癌(腺癌)です。
症状が出にくく、見つかった時には進行していることが多い予後不良の癌です。
【選択肢別解説】
1:× 膵癌は消化器癌の中でも最も予後が悪い癌の一つです。
5年生存率は10%前後にとどまります。
2:○ 膵臓は後腹膜にあり、早期にはほとんど症状が出ません。
画像検査でも小さな病変はとらえにくく、早期発見が難しい癌です。
3:× 膵癌は男性にやや多く発生します。
喫煙、糖尿病、慢性膵炎、家族歴などが危険因子です。
4:× 膵癌の大部分は、外分泌系である膵管の上皮から発生する腺癌です。
内分泌細胞由来の神経内分泌腫瘍は少数です。
5:× 膵癌の血行性転移で最も多いのは肝転移です。
骨への血行性転移が多いのは、前立腺癌、乳癌、肺癌などです。
【ポイント】
膵癌の腫瘍マーカーはCA19-9が代表で、CEAやDUPAN-2なども用いられます。
膵頭部癌は閉塞性黄疸で見つかることがあります。