正答5
解説
正解は5です。
心内圧は、右心系より左心系が高く、拡張期より収縮期が高くなります。
80 mmHgを超えるのは、体循環に血液を送り出す左心室の収縮期圧だけです。
【選択肢別解説】
1:× 右心房の圧は数mmHgから10 mmHg未満にとどまります。
80 mmHgには遠く及びません。
2:× 右心室拡張期圧は0〜8 mmHg程度です。
右心室は収縮期でも25 mmHg前後です。
3:× 左心房の圧は、心房収縮時でも10 mmHg前後です。
80 mmHgを超えることはありません。
4:× 左心室拡張期圧は、拡張末期でも12 mmHg以下が正常です。
拡張期には心室は低圧で血液を受け入れています。
5:○ 左心室収縮期圧は大動脈の収縮期血圧とほぼ等しくなります。
健常成人では約120 mmHgで、80 mmHgを超えます。
【ポイント】
右心室の収縮期圧は約25 mmHg、左心室の収縮期圧は約120 mmHgで、約5倍の差があります。
心房圧と拡張期圧は、左右とも10 mmHg前後の低い値と覚えましょう。