正答2
解説
正解は2です。
この問題は優先度が低い検査を選ぶので、○ が答え(優先度が低い検査)です。
糖尿病の三大合併症は、網膜症、腎症、神経障害の細小血管障害です。
それぞれを早く見つけるための定期的な検査が重視されます。
【選択肢別解説】
1:× 眼底検査は、糖尿病網膜症を見つけるために欠かせない検査です。
網膜症は失明の原因になるため、定期的な検査が勧められます。
2:○ 聴力の検査は、糖尿病の合併症を調べる標準的な検査には含まれません。
三大合併症の検査に比べて優先度が低いため、これが答えです。
3:× 尿蛋白(尿中アルブミン)の検査は、糖尿病腎症の早期発見に必要です。
腎症は透析導入の主な原因であり、優先度は高いです。
4:× 足部の感覚の検査は、糖尿病性神経障害を見つけるために必要です。
モノフィラメントや音叉などで評価し、足潰瘍の予防につなげます。
5:× アキレス腱反射の低下・消失は、糖尿病性神経障害の早期からみられる所見です。
神経障害のスクリーニングとして優先度の高い検査です。
【ポイント】
糖尿病の三大合併症は「し(神経障害)・め(網膜症)・じ(腎症)」の順に起こりやすいと覚えます。
理学療法では、足部の感覚や反射の評価を行い、足病変の予防に役立てます。