正答1
解説
正解は1です。
日本の脳血管障害の病型ごとの発症数を問う問題です。
脳血管障害は、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血に大きく分けられます。
【選択肢別解説】
1:○ 脳梗塞は脳血管障害の約7割以上を占め、発症数が最も多い病型です。
高齢化と生活習慣の変化で、心原性脳塞栓症やアテローム血栓性脳梗塞が増えています。
2:× 脳出血は脳血管障害の約2割前後を占めます。
高血圧の管理が進んだことで、かつてより割合は減っています。
3:× くも膜下出血は脳血管障害の約5〜10%程度です。
脳梗塞より発症数はずっと少ない病型です。
4:× 脳静脈血栓症は脳の静脈や静脈洞に血栓ができるまれな疾患です。
発症数は脳梗塞と比べものになりません。
5:× 慢性硬膜下血腫は頭部外傷後に硬膜下に徐々に血腫がたまる疾患です。
脳血管障害の中で最も多いものではありません。
【ポイント】
脳血管障害の内訳は、脳梗塞が最も多く、次いで脳出血、くも膜下出血の順です。
脳梗塞はさらに、アテローム血栓性脳梗塞・心原性脳塞栓症・ラクナ梗塞に分けられます。