正答1
解説
正解は1です。
運動器疾患の性差を問う問題です。
自己免疫性疾患には女性に多いものが多く、外傷や力学的な負荷が関わる疾患には男性に多いものが多い傾向があります。
【選択肢別解説】
1:○ 関節リウマチは女性に多く、男女比はおよそ1対3〜4です。
30〜50歳代の女性に多く発症します。
2:× 強直性脊椎炎は若年の男性に多い疾患です。
HLA-B27との関連が強く、仙腸関節炎から脊椎の強直へ進みます。
3:× 大腿骨頭すべり症は思春期の男子に多い疾患です。
肥満傾向の男子に多くみられます。
4:× 特発性大腿骨頭壊死症は男性にやや多い疾患です。
ステロイドの大量投与やアルコール多飲が危険因子です。
5:× 腰椎椎間板ヘルニアは男性に多い疾患です。
20〜40歳代の活動性の高い世代に多くみられます。
【ポイント】
女性に多い運動器疾患には、関節リウマチ・変形性膝関節症・骨粗鬆症・外反母趾などがあります。
男性に多い疾患には、強直性脊椎炎・痛風・腰椎椎間板ヘルニアなどがあります。