正答3
解説
正解は3です。
上位運動ニューロン障害の徴候は、陽性徴候と陰性徴候に分けられます。
陽性徴候は本来抑えられている異常な運動や反射が現れるもので、陰性徴候は本来の機能が失われるものです。
【選択肢別解説】
1:× 運動麻痺は随意的に動かす機能が失われた状態です。
陰性徴候に分類されます。
2:× 感覚障害は感覚機能が失われた状態です。
陽性徴候ではありません。
3:○ 共同運動は、上位からの抑制が外れて現れる定型的な運動パターンです。
本来はない異常な運動が出現するので陽性徴候です。
4:× 筋力低下は筋が力を発揮する機能が失われた状態です。
陰性徴候に分類されます。
5:× 巧緻運動障害は細かい運動を行う機能が失われた状態です。
陰性徴候に分類されます。
【ポイント】
陽性徴候には痙縮、腱反射亢進、クローヌス、共同運動、連合反応、病的反射があります。
陰性徴候には筋力低下、巧緻性低下、易疲労性などがあり、生活上の制限にはこちらが強く関わります。