正答3
解説
正解は3です。
血圧測定の方法と、基準値・日内変動の基本を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× Korotkoff音が聞こえなくなった時点の圧は拡張期血圧です。
収縮期血圧は、Korotkoff音が聞こえ始めた時点の圧です。
2:× 触診法は脈拍が触れ始めた時点を読むため、聴診法より収縮期血圧が低く測定されます。
3:○ 平均血圧は「拡張期血圧+脈圧÷3」で求めます。
心周期では拡張期の時間が長いため、拡張期血圧に近い値になります。
4:× 足関節上腕血圧比(ABI)の基準値は1.00〜1.40です。
0.90以下は下肢の閉塞性動脈疾患を疑います。
5:× 血圧は睡眠中に最も低く、起床後から上昇して日中から夕方にかけて高くなります。
収縮期血圧が朝より夕方に低くなるわけではありません。
【ポイント】
脈圧は「収縮期血圧−拡張期血圧」です。
例えば120/80 mmHgなら、平均血圧は80+40÷3で約93 mmHgになります。