正答5
解説
正解は5です。
図の児は、背臥位から体幹を回旋させて片手で床を押し、座位からしゃがみ位を経て、手を離して立ち上がっています。
床からの立ち上がり方は年齢とともに、腹臥位や四つ這いを経由する全回旋型から、部分的な回旋型、回旋を伴わない対称型へと変化します。
【選択肢別解説】
1:× 8か月は座位やつかまり立ちを獲得する時期です。
支持なしで床から立ち上がることはまだできません。
2:× 13か月は独歩を始める時期です。
立ち上がるときは腹臥位から四つ這い・高這いを経由する全回旋型が中心です。
3:× 24か月でも、床からの立ち上がりは四つ這いなどを経由する回旋の大きい方法が多くみられます。
4:× 30か月はまだ回旋の大きい立ち上がりが残る時期で、図のような洗練された部分回旋型とはいえません。
5:○ 60か月(5歳)頃には、図のように腹臥位を経由せず部分的な回旋と片手支持で座位・しゃがみ位を経て立つ方法が一般的になります。
【ポイント】
立ち上がりパターンの発達は「全回旋(腹臥位・四つ這い経由)」から「部分回旋」、さらに「対称型(回旋なし)」へと進みます。
図で腹臥位や四つ這いを経由しているかどうかが、月齢を判断する手がかりになります。