正答4
解説
正解は4です。
皮膚筋炎は、筋の炎症と特徴的な皮疹がみられる自己免疫疾患です。
悪性腫瘍を伴わない場合、生命予後に最も影響する合併症は間質性肺炎です。
【選択肢別解説】
1:× 皮膚筋炎で肝不全が起こることはまれで、主な死因ではありません。
2:× 皮膚筋炎で腎不全が起こることはまれで、主な死因ではありません。
3:× 心筋梗塞は動脈硬化による疾患で、皮膚筋炎に特有の合併症ではありません。
心筋炎や不整脈の合併はありますが、頻度は高くありません。
4:○ 皮膚筋炎では間質性肺炎を高い頻度で合併します。
特に急速に進行するタイプは治療に反応しにくく、呼吸不全で死に至ることがあります。
5:× ステロイドミオパチーは、治療薬の副腎皮質ステロイドによる筋力低下です。
筋力低下の原因にはなりますが、死因になることはまれです。
【ポイント】
皮膚筋炎・多発性筋炎の死因は、間質性肺炎と悪性腫瘍が二大要因です。
高齢発症の皮膚筋炎では、悪性腫瘍の合併の検索が重要です。