正答2
解説
正解は2です。
糖尿病患者の運動では、特に薬物療法中の場合に低血糖に注意が必要です。
冷汗は低血糖の代表的な症状で、出現したら運動を中止します。
【選択肢別解説】
1:× 運動に伴う発汗は、体温を調節するための正常な反応です。
それだけで運動を中止する理由にはなりません。
2:○ 冷汗は、低血糖でアドレナリンが分泌されて生じる交感神経症状です。
運動を直ちに中止し、ブドウ糖などで糖分を補給します。
3:× 体温37.0℃は、発熱とはいえない範囲です。
運動を中止すべき状態ではありません。
4:× Borg指数13は「ややきつい」に相当し、有酸素運動に適した中等度の強度です。
5:× 脈拍数110/分は、中等度の運動で通常みられる範囲です。
運動を中止する基準となる値ではありません。
【ポイント】
低血糖の症状は、冷汗、動悸、手のふるえ、空腹感、生あくび、意識障害です。
運動療法中の低血糖に備えて、ブドウ糖を携帯するよう指導します。