正答2
解説
正解は2です。
加齢による生理機能の変化を問う問題です。
多くの機能は加齢で低下しますが、肺の残気量は増加します。
【選択肢別解説】
1:× 脳血流量は、脳の萎縮や動脈硬化に伴って加齢とともに減少します。
2:○ 加齢で肺の弾性収縮力が低下し、細い気道が呼気の途中で閉じやすくなります。
そのため息を吐ききっても肺に残る空気が増え、残気量は増加します。
一方で肺活量は減少します。
3:× 基礎代謝量は、筋量など除脂肪体重の減少に伴って加齢とともに低下します。
4:× 唾液や胃液などの消化液の分泌量は、加齢とともに減少します。
5:× メラトニンは夜間に松果体から分泌される睡眠に関わるホルモンです。
夜間の分泌量は加齢とともに減少し、高齢者の睡眠が浅くなる一因とされます。
【ポイント】
加齢で増えるものとして、残気量、収縮期血圧、体脂肪率が代表的です。
残気量が増えて肺活量が減るため、全肺気量はほぼ変わらない点も押さえましょう。