正答4
解説
正解は4です。
反射マーカを用いた三次元歩行分析装置は、体に貼ったマーカを複数の赤外線カメラで撮影し、位置の変化を計測します。
マーカの位置座標から求められる指標は評価できますが、足底と床の間の圧力は直接測れません。
【選択肢別解説】
1:× 歩幅は、足部のマーカの位置から一歩ごとの距離として求められます。
2:× 歩行率(ケイデンス)は、一定時間の歩数として足部マーカの動きから求められます。
3:× 重心の変化は、体の各部位のマーカ位置と身体の質量配分のモデルから推定できます。
4:○ 足底圧分布は、足底のどこにどれだけ圧がかかるかを表す指標です。
圧センサを並べたシートや靴の中敷き型の計測器が必要で、マーカでは評価できません。
5:× 関節角度変化は、隣り合う体節のマーカの位置関係から計算でき、三次元歩行分析の主な計測項目です。
【ポイント】
三次元歩行分析では、床反力計(フォースプレート)を併用すると関節モーメントや関節パワーも求められます。
床反力計で得られるのは床反力と圧中心で、足底圧の分布ではありません。