正答
解説
本問は採点除外(設問が不十分で正解が得られないため採点除外)です。
改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査(JDDST-R)では、各項目に通過率25%・50%・75%・90%の月齢が示されています。
本問は8か月児で通過率75%以上の項目を2つ選ばせていますが、選択肢の表現と検査項目の対応があいまいです。
そのため、条件を満たす項目が2つに定まらず、採点から除外されました。
【選択肢別解説】
1:○ 寝返りは多くの児が生後6か月ごろまでに獲得し、8か月では通過率75%を十分に超えます。
2:△ 1人で座ることは8か月児の多くが可能です。
ただし、どの検査項目に当たるか(支えなしの座位か、座位になる動作か)で判断が分かれます。
3:△ 数秒間座れることも8か月児の多くが可能ですが、検査項目との対応が明確でなく、判断が分かれます。
4:× つかまって立ち上がる動作は一般に9〜10か月ごろに獲得されます。
8か月で通過率75%に達するとはいいにくい項目です。
5:△ つかまり立ちは8〜9か月ごろに獲得されます。
持続時間の条件と検査項目との対応があいまいで、判断が分かれます。
【ポイント】
デンバー式発達スクリーニング検査は、個人-社会、微細運動-適応、言語、粗大運動の4領域で発達の遅れを拾い上げる検査です。
粗大運動の目安は、首すわり3〜4か月、寝返り5〜6か月、座位7か月、つかまり立ち9か月、独歩12〜15か月です。