正答2
解説
正解は2です。
左片麻痺の患者では、右側が非麻痺側(健側)です。
ADL練習では、安全を確保するために健側と患側の使い分けの原則を守ります。
【選択肢別解説】
1:× 上衣は、動きにくい患側(左上肢)から着て、健側から脱ぐのが原則です。
健側から着ると、患側の袖を通すのが難しくなります。
2:○ 浴槽には、健側の右下肢からまたいで入ります。
健側で湯温を確かめられ、支持性のある脚から入るため安全です。
3:× 階段を上るときは、健側(右下肢)から先に出します。
力のある脚で体を持ち上げ、患側をあとからそろえます。
4:× 階段を下りるときは、患側(左下肢)から先に出します。
健側で体重を支えながら、患側を下の段へ下ろします。
5:× 車椅子からベッドへの移乗では、健側(右半身)をベッドに寄せます。
健側の上下肢で体を支え、健側の方向へ回って移ります。
【ポイント】
階段は「上りは健側から、下りは患側から」、更衣は「着るときは患側から、脱ぐときは健側から」が原則です。
移乗では、健側を移る先に向けて車椅子を置きます。