正答5
解説
正解は5です。
図の筋は、踵接地(0%)の直後には活動しておらず、立脚期の10%付近から活動が始まります。
活動は徐々に増えて立脚期の後半(約45%)で最大になり、足指離地(60%)で終わります。
遊脚期には全く活動していません。
【選択肢別解説】
1:× 大殿筋は、遊脚期の終わりから立脚期の初め(荷重応答期)に活動し、股関節の伸展を制御します。
立脚期の後半には活動が小さくなります。
2:× 中殿筋は、立脚期の初めから中期に活動し、骨盤が反対側へ下がらないように支えます。
立脚期の後半でピークにはなりません。
3:× 大腿四頭筋は、踵接地から荷重応答期に強く活動し、膝の屈曲を制御します。
図のように立脚期の後半でピークになる筋ではありません。
4:× ハムストリングスは、遊脚期の終わりに振り出した下腿を減速させ、立脚期の初めまで活動します。
図の活動時期とは合いません。
5:○ 下腿三頭筋は立脚期の中期から後期に活動し、下腿の前傾を制御して蹴り出しに働きます。
立脚期の後半でピークとなり、足指離地で終わるため、図と一致します。
【ポイント】
歩行中の筋活動は、踵接地前後に働く筋(前脛骨筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・大殿筋)と、立脚期の後半に働く筋(下腿三頭筋)に分けて覚えます。
前脛骨筋は、踵接地直後と遊脚期の2回活動します。