正答2
解説
正解は2です。
全身持久力トレーニングの強度は、心拍数などの客観的指標と、本人が感じるきつさ(自覚的運動強度)の両方で管理します。
自覚的な指標としては、Borg指数とその修正版(修正Borg指数)が代表的です。
【選択肢別解説】
1:× Karvonen法は、安静時心拍数と予測最大心拍数から目標心拍数を計算する方法です。
心拍数を用いる客観的な指標であり、自覚的な指標ではありません。
2:○ 修正Borg指数は、0(何も感じない)から10(非常に強い)の尺度で、呼吸困難感や運動のきつさを患者自身が答える自覚的指標です。
トレーニング中にその場で使えます。
3:× Hugh-Jones分類は、日常生活の動作で生じる息切れの程度を5段階で分類する重症度分類です。
運動中の強度の指標ではありません。
4:× %最大酸素摂取量は、呼気ガス分析などで求める生理学的な客観的指標です。
自覚的な指標ではありません。
5:× mMRC息切れスケールは、日常生活での息切れの程度を0〜4の5段階で分類する尺度です。
トレーニング中の強度の指標には用いません。
【ポイント】
修正Borg指数(0〜10)は呼吸器疾患の運動療法でよく使い、3〜4程度(中等度からややきつい)を目安にします。
原法のBorg指数(6〜20)では11〜13(楽である〜ややきつい)が有酸素運動の目安です。