正答3
解説
正解は3です。
身体計測は、日内変動を避け、決まった肢位と骨の目印(ランドマーク)を用いて行います。
計測の時刻、肢位、起点と終点を正確に覚えることが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 体重は食事や飲水で変動するため、早朝の排尿後で朝食前に測定するのが望ましいとされます。
午後6時ころではありません。
2:× 身長は、踵をそろえてつま先を30〜40°程度開いた直立位で測定します。
両足前方を開かずに測定するのではありません。
3:○ 胸囲は呼吸で変動するため、安静呼吸の呼気の終わりに測定します。
測定位置は、男性では乳頭の高さ、女性では肩甲骨下角直下の高さが基準です。
4:× 棘果長は、上前腸骨棘から脛骨の内果までの長さです。
外果までではありません。
5:× 手長は、橈骨茎状突起と尺骨茎状突起を結ぶ線の中点から第3指先端までの長さです。
尺骨茎状突起からではありません。
【ポイント】
下肢長は、棘果長(上前腸骨棘から内果)と転子果長(大転子から外果)を区別して覚えます。
脚長差の評価で、棘果長だけに差があれば股関節より近位、転子果長にも差があれば大腿骨や下腿骨の問題を考えます。