正答5
解説
正解は5です。
図は問103と同じく、膝関節最大屈曲位から下腿を回旋させながら伸展し、疼痛やクリックを調べるMcMurrayテストです。
この検査が陽性のときに疑われる損傷を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 外側側副靱帯損傷は、内反ストレステストで外側の関節裂隙が開大するかどうかで評価します。
McMurrayテストの対象ではありません。
2:× 後十字靱帯損傷は、後方引き出しテストや脛骨の後方落ち込み(sagging徴候)で評価します。
3:× 前十字靱帯損傷は、Lachmanテストや前方引き出しテスト、pivot shiftテストで評価します。
4:× 内側側副靱帯損傷は、外反ストレステストで内側の関節裂隙が開大するかどうかで評価します。
5:○ McMurrayテストは、回旋と伸展により損傷した半月板を大腿骨顆部と脛骨の間で動かし、疼痛やクリックを誘発する検査です。
陽性であれば半月板損傷が疑われます。
【ポイント】
運動時の膝関節痛と引っかかり感、関節裂隙の圧痛は半月板損傷を疑う所見です。
半月板の検査にはMcMurrayテストのほか、腹臥位で圧迫と回旋を加えるApleyテストもあります。