正答4
解説
正解は4です。
GMFM(Gross Motor Function Measure)は、脳性麻痺児の粗大運動能力の変化を測定するための評価尺度です。
臥位・寝返り、座位、四つ這い・膝立ち、立位、歩行・走行・跳躍の5領域で構成されます。
【選択肢別解説】
1:× GMFM-88は各項目の得点を合計する順序尺度です。
Rasch分析により間隔尺度として使えるようにしたのはGMFM-66です。
2:× 各項目は0〜3の4段階で判定します。
0は全くできない、1は少しだけできる、2は部分的にできる、3は完全にできる、です。
3:× GMFMは粗大運動能力の変化を測定するための評価尺度です。
発達の標準値と比べて発達年齢を判定する発達評価ではありません。
4:○ GMFMの項目は、運動発達が正常な5歳児であれば達成できる運動で構成されています。
そのため健常5歳児は満点を取れる設計になっています。
5:× Item Mapは、GMFM-66の項目の難易度と児の能力の位置を示す図です。
次に獲得しやすい運動課題を知り、目標を設定するのに用いるもので、認知機能は判定できません。
【ポイント】
GMFM-88は順序尺度、GMFM-66は間隔尺度という違いが頻出です。
粗大運動能力の重症度を5段階に分類するGMFCS(粗大運動能力分類システム)と区別します。