正答1
解説
正解は1です。
関節可動域測定で、各運動がどの面(前額面・矢状面・水平面)で行われ測定されるかを問う問題です。
前額面は体を前後に分ける面で、挙上・下制、外転・内転、側屈などがこの面での運動です。
【選択肢別解説】
1:○ 肩甲帯挙上は前額面上で測定します。
背面から見て、両側の肩峰を結ぶ線を基本軸、頭頂と肩峰を結ぶ線を移動軸とします。
2:× 肩内旋は水平面上の運動です。
上腕を体幹につけ肘を90°曲げ、前腕が体の前で内側へ動く角度を測ります。
3:× 膝伸展は矢状面上の運動です。
体の側方から、大腿骨と腓骨のなす角度を測ります。
4:× 頸部屈曲は矢状面上の運動です。
側方から、肩峰を通る垂直線と外耳孔・頭頂を結ぶ線のなす角度を測ります。
5:× 胸腰部回旋は水平面上の運動です。
座位で骨盤を固定し、両側の後上腸骨棘を結ぶ線と両側の肩峰を結ぶ線のなす角度を測ります。
【ポイント】
前額面は外転・内転・側屈・挙上と下制、矢状面は屈曲・伸展、水平面は回旋や水平屈曲・伸展と整理します。
肩甲帯は屈曲・伸展が水平面、挙上・引き下げが前額面である点も頻出です。