正答1
解説
正解は1です。
この問題は有用性の低いものを選ぶので、○ が答え(栄養評価として有用性が低い指標)です。
栄養状態の評価には、身体計測、体重の変化、血液検査(血清アルブミンなど)を組み合わせて用います。
【選択肢別解説】
1:○ 血小板数は、出血や凝固の機能、骨髄の造血能などを反映する指標です。
栄養状態を直接反映しないため、栄養評価としての有用性は低いです。
2:× 下腿周囲径は、骨格筋量を反映する身体計測の指標です。
低栄養やサルコペニアのスクリーニングに用いられ、有用です。
3:× 体重減少率は、一定期間の体重の減少の割合を示します。
低栄養のリスクを判断する重要な指標です。
4:× BMI(Body Mass Index)は、体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値です。
やせや肥満の判定に用いる基本的な栄養指標です。
5:× 血清アルブミン値は、体内のたんぱく質の栄養状態を反映します。
基準値の下限は約3.5g/dLで、それを下回ると低栄養が疑われます。
【ポイント】
栄養評価の代表的な指標は、BMI、体重減少率、下腿周囲径・上腕周囲径、血清アルブミン値です。
MNA(簡易栄養状態評価表)などのスクリーニング法もあわせて覚えます。