正答2
解説
正解は2です。
片麻痺者の応用歩行では、支持脚として安定している非麻痺側をどの場面で使うかが判断の基準です。
段差を上がる場面では非麻痺側を先に、またぐ場面では麻痺側を先に出すことが多くなります。
【選択肢別解説】
1:× エスカレーターは動く床に素早く乗る必要があり、非麻痺側の手で手すりを持ち、非麻痺側の足から乗ることが多いです。
2:○ 低い障害物をまたぐときは、安定した非麻痺側で体を支え、麻痺側の下肢を先に越えさせます。
そのあと非麻痺側を越えさせると、最後まで非麻痺側で支えられるので安全です。
3:× 急なスロープを上るときは、階段と同じく、力の出る非麻痺側から踏み出して体を引き上げます。
4:× 階段を上るときは非麻痺側から上がり、下りるときは麻痺側から下ります。
5:× バスの乗車は高い段差を上がる動作なので、非麻痺側から上がります。
【ポイント】
階段や段差は「上りは非麻痺側から、下りは麻痺側から」が原則です。
またぐ動作は、支持脚を非麻痺側にして麻痺側から越えさせます。