正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
肘関節を最大に伸展させても0°(伸展位)まで戻らない状態が屈曲拘縮です。
関節可動域の表記では、0°を超えて伸びない範囲を、屈曲側の角度として表すか、伸展側のマイナスの角度として表します。
【選択肢別解説】
1:× 「屈曲-10°」は、屈曲と反対の方向へ10°、つまり10°過伸展していることを表します。
屈曲拘縮ではありません。
2:○ 「屈曲10°」は、最大伸展しても肘が10°曲がった位置までしか伸びないことを表します。
10°の屈曲拘縮です。
3:○ 「伸展-10°」は、伸展が0°に10°届かないことを表します。
選択肢2と同じく10°の屈曲拘縮を示す表記です。
4:× 「伸展0°」は、肘が0°まで完全に伸びることを表します。
正常な最大伸展位で、屈曲拘縮ではありません。
5:× 「伸展10°」は、0°を超えて10°過伸展できることを表します。
屈曲拘縮ではありません。
【ポイント】
関節可動域の表記では、基本肢位(0°)を超えるかどうかで符号を決めます。
屈曲拘縮は「屈曲○°」または「伸展-○°」で表すと覚えます。