ユーザインタフェースのユーザビリティを評価するときの,利用者が参加する手法と専門家だけで実施する手法との適切な組みはどれか。
(表:左列=利用者が参加する手法,右列=専門家だけで実施する手法)
正答3
解説
正解は3です。
ユーザビリティ評価の手法は、実際の利用者に参加してもらう手法と、専門家だけで行う手法に分かれます。
利用者が参加する手法には、思考発話法、回顧法、アンケートなどがあります。
専門家だけで行う手法には、ヒューリスティック評価法や認知的ウォークスルー法があります。
【選択肢別解説】
1:× アンケートは利用者が参加する手法なので、左列は正しいです。
しかし回顧法は、操作を終えた利用者に振り返って説明してもらう手法なので、専門家だけで行う手法ではありません。
2:× 回顧法は利用者が参加する手法なので、左列は正しいです。
しかし思考発話法も利用者に考えを声に出しながら操作してもらう手法なので、右列には当てはまりません。
3:○ 思考発話法は、利用者に考えていることを声に出しながら操作してもらう、利用者参加型の手法です。
ヒューリスティック評価法は、専門家が経験則(ヒューリスティクス)に照らして問題点を洗い出す手法で、専門家だけで実施します。
4:× ヒューリスティック評価法は右列として正しいです。
しかし認知的ウォークスルー法は、専門家が利用者になったつもりで操作手順をたどる手法なので、利用者が参加する手法ではありません。
【ポイント】
専門家だけで行う代表的な手法は、ヒューリスティック評価法と認知的ウォークスルー法です。
思考発話法と回顧法は、どちらも利用者が実際に操作する手法と覚えましょう。